2012年10月2日火曜日

ワインとアロマオイル

おはようございます。クロリスフローラです。
台風一過とともにいつしかもう10月ですね。

イギリスからオーガニックオイルが届きました。

アロマオイルってそれぞれ違った色をしているのはご存知でしたか?


オイルは精油により色が違うのですが
こんなふうに透明な瓶で中の色が楽しめますね。
金属製の瓶が付いていて
二重に保管できるようになっています。
楽しくておしゃれなオイルです。
 


先日、アロマのレッスンの時にアロマは初体験という方が
「ラベンダーの精油(アロマオイル)を自分用に1つ選びたいのですが
おすすめの一番良い香りの精油はどれですか?」と
いうご質問がありました。

しかしこれはズバリこのラベンダーです。と即答するのは難しい質問なのです。
もうその日はお時間がないということで、ブログで御説明して次回のレッスンの時に
選びましょうというお約束になりました。


精油というのは同じ種類でも産地や収穫時期によっても香りが違います。

産地でいうとラベンダーの場合イギリスのラベンダーとフランスのラベンダー
そして一口にフランス産といっても、プロバンス地方とそうでないものも
同じ香りではありません。土壌の成分などによって違いがあるようです。

それから収穫時期で違うというのは、例えばベルガモットの精油の例だと主成分は
リナロールと酢酸リナリルなのですが、収穫時期によってリナロールと酢酸リナリルの比率は
変化して主成分が変わることで香りも変化します。

フランスのあるメーカーのレモングラスの精油を購入した時にある年のものは草っぽい香りが
強いと感じられたかと思えば翌年はレモンぽい香りが強かったりしたこともあります。


産地や収穫時期で香りも変わる・・・・
これって何だかワインに似ていませんか?
それから香りというのは人によって感じ方が違います。
私がとても好きなラベンダーの精油もいくつかあるのですが、
その時の体調などで香りの印象が変わったり
自分自身の心の変化で香りの好みも微妙に変化したりすることもあります。。

それで私の一番好きな香りが他の方の一番良い香りになるかどうかはわかりませんが
次回のレッスンでお見えになられた時に私の好きなイギリスとフランスとイタリアの精油を
ご紹介しますので実際に香りをゆっくりと比較してみてくださいね。


他の方々もショップで精油を選ぶ際にも短時間にたてつづけにいくつも匂いをかぐと
香りがわからなくなってしまいます。


ゆったりとした時間の中で心の声に耳を傾けお気に入りの精油を見つけてください。

特別のお気に入りの香りはお気に入りのワインのようにあなたに至福の時と
元気の源をもたらしてくれることでしょう。